人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ベッドのしたになにがいる? ジェームズ・スティーブンソン/ぶん・え 童話館出版

めっちゃくっちゃ面白い

素晴らしい。ピッピ・ロンスツルンプっぽい。ピッピなら、気に入るに違いない。 Utmärkt! Boken påminner mig om Pippi Långstrump. Jag är säker på att Pippi skulle gilla den berättelsen.

池田市立図書館書評

つばきはらななこさんがやく。



以下の広告は私の文章ではありません。↓
# by okawghumpe | 2010-10-05 21:56 | 図書館書評

まよなかのだいどころ モーリス・センダック/さく 富山房

面白い

意味不明で良い感じ。しかし特定の文化の読者が想定されているな、とも思う。あまのがわはイギリス語では「ミルキー・ウェイ(乳の道)」という。

池田市立図書館書評

じんぐうてるおさんがやく。



以下の広告は私の文章ではありません。↓
# by okawghumpe | 2010-10-05 21:51 | 図書館書評

「ちいさな絵本館」の続き

9月30日に書いた記事「『絵本の館」』もとい『ちいさな絵本館』初舞台」と10月1日に書いた記事「もじゃもじゃあたまのナナちゃん 神沢利子/ぶん 偕成社」について反省すべき点があります。

自分の思考を組み立てるため、話し合いに備えようと、文章を書いたつもりでした。

しかしブログにて公開するのは早すぎました。

当事者同士、話し合ってお互いの主張をはっきりさせてから公開するべきでした。まずは私信で問うべきでした。

一方的な思い込みでいきなり公表するのは、暴走とみられても仕方がない。

この点については明らかに私に非があります。

当事者の方にはお詫びします。申し訳ありませんでした。


私は人から指摘されるまで気付かなかった。

批判される側に立ってみることができなくなっているのだろうか。


今日「地域コミュニティ推進委員」の人と職員の人が集まってくれて、話をした。

話し合いが重要ということで一致した。

『もじゃもじゃあたまのナナちゃん』に関しては、私の主張が通った。とりあえずは戻されることになった。

今日集まって頂いた方には本当に感謝です。ありがとうございました。

集まりを呼びかけてくれた相方の職員には特にお礼を申し上げます。



以下の広告は私の文章ではありません。↓
# by okawghumpe | 2010-10-02 23:10 | 書評以外の日本語

もじゃもじゃあたまのナナちゃん 神沢利子/ぶん 偕成社

ナナちゃんに共感する

子供のもじゃもじゃあたまの髪をとかしてやろうという大人のバカげた執念。ナナちゃんは、髪をとかされるくらいなら鳥の巣になったほうがマシ、と家を出る。ナナちゃんは鳥に対してやさしい。ところがこういう話を子供に隠したい、と思う大人がいるのです。「ちいさな絵本館」の職員として私は同館に置く本として本書を選んだが、「これは不適当だ」、「同館には置けない」、という意見が他の大人の職員から出ました。大人が悪く書かれている、というのです。子供の頭をとかそうとバカげた執念を燃やすのは大人によくみられることだと思うのですが。「何日も家出を放っておく親はありえない」とも言う。しかしナナちゃんが何日も家出をしたのなら、ナナちゃんに同情するべきではないか。子供に同情をせずに、親のメンツを保つためにのみ本書を「勧められない」とする大人に私は反対する。

池田市立図書館書評

以上の10月1日付けの書評の内容に不正確な点があるので、10月2日付けで訂正します。「ちいさな絵本館」の他の大人の職員から言われたのは、小さい子に読み聞かせたところ、あまり喜んでいなさそうだった、ということと、「何日も家出を放っておく親はありえない」ということでした。「大人が悪く書かれている本は、小さい子に勧める本ではない」、と言うのは平松二三代さんです。

書評は書き換えました。↓
ナナちゃんに共感する

子供のもじゃもじゃあたまの髪をとかしてやろう、という大人のバカげた執念。ナナちゃんは、髪をとかされるくらいなら鳥の巣になったほうがマシ、と家を出る。ナナちゃんは鳥に対してやさしい。「何日も家出を放っておく親はありえない」、だからお勧めする本ではない、という人もいる。しかしナナちゃんが何日も家出をしたのなら、ナナちゃんに同情したら良いではないか、と私は思う。私はお勧めします。しかし読み聞かせると、このナナちゃんの行動についていけない子もいるようです。

池田市立図書館書評

神沢利子さんが文、西巻茅子さんが絵。



以下の広告は私の文章ではありません。↓
# by okawghumpe | 2010-10-02 21:35 | 図書館書評

平松二三代さんへのメール

前回の記事の中の平松二三代さんに呼びかけた部分は、平松さん宛てにメールで送っています。

平松さんの経営するひつじ書房

平松さんへ宛てたメールの全文
# by okawghumpe | 2010-10-02 21:27 | 書評以外の日本語