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私が見た戦争 石川文洋/著 新日本出版社

大推薦

心に刻み付けておきたい写真。最後の写真と、あとがきの最後の文章に涙。希望は子供にある、と私も思います。

(池田市立図書館書評)



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by okawghumpe | 2010-07-30 01:37 | 図書館書評

75言語の簡易速記 佐藤 行俊/著

自費出版らしい古いワープロの字が印象的

読んだ時、正直言って、誇大妄想とみじめさを感じてしまった。まあ、私も他人からはそう思われているのだろう。著者が人生でやりたいことは、天皇制の廃止と自分の考案した速記の普及。「僕という一人の人間が発明したから」各言語「兼用の簡易速記」だ(221頁)、とあるが、しかしヨーロッパの言語と日本語の速記がどう「兼用」なのか、ちょっと見ただけでは分からなかった。確かに私も、例えばスウェーデン語とイギリス語の速記文字がずれているのはなぜかな、と思ったことはあります(人による違いもあるでしょうけれど)。本書にはエスペラントも含まれているが、共通性を求めるのなら、エスペラントだけで良いではないか、と思ってしまう。あ、ノシロもありました。75言語を扱おうとするその情熱は評価したいと思いますが。

(池田市立図書館書評)



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by okawghumpe | 2010-07-30 01:33 | 図書館書評

私にとっての希望

7月29日付けの「しんぶん赤旗」の投書欄にすごいことが載っていた。

宇佐木菊さんという方曰く、娘さんの中学校の授業で模擬投票をしたのだが、その結果は、「得票率でなんと共産党が44・4%、自民・民主ともに11・1%、社民党5%、公明党0%、その他という結果だったそうです。」

これは先の選挙に関するどんなニュースよりも私には大きいニュースだ。

希望は若い人にしかない、と私は思っています。


同じく「しんぶん赤旗」の7月25日付に紹介されていた「普天間基地撤去を求める高校生の会」の高校生にも励まされました。

その主張は共産党のそれとは微妙にずれているような気がするのだが。

それでも一面と十四面に大きく載せる「しんぶん赤旗」の姿勢も評価したい。


ついでに言えば、新しい人工言語ロジバンに日本の若い人たち(たぶん私より若い人たち)が取り組んでいることにも私は励まされています。

日本も捨てたものでは全くないのです。



「普天間基地撤去を求める高校生の会」
(署名は高校生でなくても良く、年齢制限もないそうです。私も署名しました。)

「ロジバン相談室」
(ロジバンについて知りたいことがあれば、ここ。)



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by okawghumpe | 2010-07-30 01:28 | 書評以外の日本語

手話・日本語辞典 竹村茂/著 広済堂出版

語彙はそんなに多くはないが

十五年前の本です。「いかす」とか「ボインちゃん」とか変な単語が入っているのが面白い。著者の考え方は比較的きちんとしています。手の形から探せるようにまとめたのが本書の特徴で、手話は言語だ、という姿勢が頑なに貫かれている。しかし手話が言語だと分かっていない人が未だにいるのです。池田市立図書館もそうです。手話は言語なのだから、「障害者教育」ではなく、「言語」に分類するべきだ、と私は声のポストに投書しましたが、頂いたお返事の内容には到底納得できませんでした。日本十進分類法に反してでも、池田市立図書館ではこう分類する、という気概が欲しかったのですが。そんなに「手話」を「障害者教育」に含めたいのであれば、「日本語」も「教育」(「聴者教育」)に分類して含めるのがスジでしょう。そうなっていないのは、なぜですか。

(池田市立図書館書評)


手話の分類に関しては、しつこく言っていこうと思います。


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by okawghumpe | 2010-07-27 17:51 | 図書館書評

だいすき ハンス・ハーヘン/作 金の星社

絶賛したい

マーリット・テーンクヴィストさんの絵が素晴らしい。文は内容が深くて、ぱぱっとは読めないが、翻訳は上出来。オランダ語の原文もたぶん良いのだろう。私は好きだ。ただ、日本語の題名はちょっと感覚が悪いのでは、と思う。

(池田市立図書館書評)

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by okawghumpe | 2010-07-18 15:54 | 図書館書評

小さな小さな魔女ピッキ トーン・テレヘン/文 徳間書店

絵は良い

さすが「マリット・テルンクヴィスト」さんで、絵が良い。地面をはう王様の絵はルオーを思わせる。物語自体はよく分かりませんでした。

(池田市立図書館書評)

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by okawghumpe | 2010-07-18 15:51 | 図書館書評

イラストでわかる場面別つかえる手話 東京都聴覚障害者連盟/編著 新星出版社

日本手話って好き

十三年前の本だが、日本手話の勉強になる。最初に(日本語の直訳のような)日本語対応手話の会話が続くが、日本手話だけでも良いのに、と思う。

(池田市立図書館書評)

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by okawghumpe | 2010-07-18 15:48 | 図書館書評

手話ボランティア入門 谷千春/手話指導 旬報社

写真が良い


「味覚」の表現のまとめの頁(69頁)が、「すっぱい」とか「辛い」とか「まずい」とか、否定的な表現ばかりが集まっていて、面白い。(それ以外の「甘い」とかは違う頁に散らばっています。)ちなみに、26頁の「名前」の説明は、「右手」と「左手」が写真と逆。(どっちでも良いのでしょうけれど。)39頁の「妻」の説明は、「夫」の説明になってしまっています。(写真が正しい。)そして、66頁の「ごはん」の説明文の「中指」は「親指」の誤りです。(写真が正しい)。

(池田市立図書館書評)

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by okawghumpe | 2010-07-18 15:44 | 図書館書評

ビラ配りについて 其の二

たかがビラ配りとはいえ、連日駅前に立つと、色々な出会いがありました。

何かを訴えるつもりだったのに、励まされたのはこっちだった。涙が出るくらいに嬉しいこともあった。
人を感動させる芸術家というのは沢山いるのですね。

励ましの言葉をかけて頂いた方には感謝です。本当にありがとうございました。

「CAPスペシャリスト」の方にはもう一度お会いしたく思います。CAP(子どもへの暴力防止)の取り組みについては、ネットで調べて初めて知りました。こういう取り組みは有益だ、と思います。

池田市立図書館の館長には二度もビラを手渡してしまった。どう思われているのかは知りませんが。

私がビラを配っている側で、「ここに反日教育を受けた哀れな若者がいます。」と大声で私のことを宣伝してくれていた創新党支持の女性にも感謝です。
そんな正面きって反応してくれる人はあまりいないものです。
主張は正反対だけど、皆に訴えたい、というその気持ちには親しみを感じてしまった。

また会いたい、と思う。今度はもっと穏やかに話し合いましょう。


選挙結果に関しては、私は日本共産党を支持していたので、惨敗ですね。

しかし一つ言いたいことは、共産党に一票を入れた人には、本当に追い詰められて一票を入れた人がいるだろう、ということ。何の気なしに自民党に入れた人の一票とは票の重みが違う、ということ。このことは言っておきたい。
絶望している暇はないのだ。

私は私なりの、私にできることを地道に続けよう、と思う。軍事費が無駄であることを常識にしたい。


ビラの文面は途中から少し変えています。

変更後のビラ
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by okawghumpe | 2010-07-14 17:36 | 書評以外の日本語

新田まさるさんの展示会

阪急池田駅構内の「市立ギャラリーいけだ」にて開催されている新田まさるさんの展示会に昨日と今日二回見に行った。

見事だった。

ぱっと見て、すぐに良い絵だと思った。

近くで見て良い絵というのは、結局は筆の運びが良い、ということだ。

近くで見て、見飽きることがなかった。

大きい絵が、まったく自然に大きい絵だった。つまり無駄に大きくなかった。

掲示板に貼ってあった宣伝はがきを見た限りでは、そんな興味をひかれなかったのだが。
遠くから見ると悪いわけではない。小さい画像を見るのと、実際に大きい絵を遠くから見るのとでは全くもって違うのですね。

絵の多様さも良かった。

表現力が豊かだった。絵で何ができるのか、ということを勉強させてもらった。

本人曰く客引きの窓際の絵は、私がたぶん二十年くらい前にあこがれたような絵で、私はどんな絵が好きなのか、ということを改めて思い知った。

いちばん気に入ったのは「嫁の不安」という絵です。
画面上の、たぶん建物が背景にあるのだろうが、そこで、バッバッバッとなっているところを、約一メートル離れた地点で見た時には涙が出た。

ついでに言えば、複数の絵の題名が社会問題を扱っていることも私は評価したい。

題名が貼っていない絵(小品)があるのも良かった。本当の無題ですね。

「新田勝 個展 思いつくままに」は6月30日から7月5日まで「ギャラリーいけだ」にて開催。

「アゼリアネット」のページ
(このいちばん上の絵が「嫁の不安」です。全く印象が違いますけど。)

ちなみに「エキサイト・ブログ」では、今月から本文内広告を始めたそうです。↓
しかしこれは酷いな。
これでは私が書いたように思われる。↓
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by okawghumpe | 2010-07-04 23:13 | 書評以外の日本語