カテゴリ:書評以外の日本語( 50 )

大阪北教会にてシモーヌ・ヴェイユの講演

プロテスタントの日本キリスト教会大阪北教会で、宇田達夫さんという牧師の方のシモーヌ・ヴェイユについての講演を聴いた。シモーヌ・ヴェイユが(不器用に)工場で働いたこと等、その話は涙なしには聞けなかった。尊敬する人がいる、ということは嬉しい。素直にそう思う。

宇田さんの話し方も良かった。キリスト教徒により文化が滅ぼされてきた歴史、異端審問により多くの人が殺された歴史、それはカトリックだけではなく「私達」プロテスタントにも当てはまる、ということを、教会の中で話していた。

こういう人に話をさせる大阪北教会という所も凄い。社会問題に関心を持っている様が、中に置いているパンフレットなどを見ても分かる。

私は教会に来たのは初めてだが、開放的で、良い所だった。
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by okawghumpe | 2010-05-31 00:37 | 書評以外の日本語

池田エスペラント会の狂言

池田エスペラント会の特別例会で狂言の練習を初めて見た。凄かった。

敵わないな、と思った。エスペラントの百年以上続いている歴史の重みを感じた。こういう人たちによって文化がエスペラントに翻訳されてきたんだな、と。

地域の文化がエスペラントで理解できる喜びを味わった。

異文化の人に喜ばれそうだな、と思ったが、日本語の狂言を見たことのない私自身が異文化の人のようなものだ。正直言って、日本語で読んでも良く分からない。

それがエスペラントで何を言っているのか分かるのです。

もちろん、分かりやすいということは、原文の微妙なニュアンスは理解されていない、ということでもあり得る。

しかし一応、何を言っているかが分かり、それが異文化の人たちと共有できること、これは喜びだ。この意義は大きい、と思う。

感動しました。
お一人が披露してくれた落語も良かった。

6月5日と6日に奈良で開かれる関西エスペラント大会で、池田エスペラント会は5日に狂言の出し物をする予定です。
私は行けません。
というか、池田の毎週の例会にも、パートを始めてからは重なるせいで、行けなくなってしまった。
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by okawghumpe | 2010-05-30 08:59 | 書評以外の日本語

池田市立図書館では今

池田市立図書館のサイトでは、たぶん半年くらい前から書評を書き込めるようになっています。

書評を書くならアマゾンにでも書く方が読まれるでしょう。というか、図書館のサイトの書評を読む人はほとんどいない、と思われます。

地域の図書館のサイトに書評を書く理由は、この町にはこんな人がいる、と示すことができるからです。

私にとって図書館は無くてはならないものです。
本屋で一冊丸ごと立ち読みするのもしんどいので。(何回もしてますけど。)
よっぽど気に入った本でないかぎり私は本は買わない。それは私が貧乏だからではなくて、読まない本は邪魔になるからです。読まないのに私の手元にあるというのがもったいない。
読みたいときにそこにある、という状態があればいいので、図書館を自分の家の本棚のように思っています。

だからこそ、もっと蔵書数を増やして欲しい、と思います。私が寄贈した本はどうなったのでしょうか?図書館の蔵書は専門書が少な過ぎるし、日本語以外の言語で書かれた本も少な過ぎます。
私は後で自分が借りるつもりで寄贈したのに、スウェーデン語で書かれた本はリサイクルに戻されるし、日本語で書かれた本も少なくとも図書館の蔵書にはなっていないようです。

寄贈した本の取り扱いは向こうに任せる、ということだから、あえて問い合わせて尋ねることはしませんが、この場でグチは言いたいと思います。

図書館こそ増やすべきであって、町中の本屋が図書館になったらいいのに、と思う。
資本主義の社会では、図書館で借りられた回数によって出版社が支払われる、という仕組みが不可欠でしょうが。

いずれにしても、図書館の充実は、市民が自分のものとしていくことにつながると思います。

市立図書館には、(館長が権力の座にいる)行政としての側面と、(誰でも使える)市民の公共という側面があり、市民が積極的に関わることは、この公共という側面を強めることになります。

このように理想的な社会を考えるにあたって図書館は私にとって重要なものですが、図書館は地域の人の出会いの場になりうる、とも思います。これについては図書館の司書様に長いメールで提案をしたことがあります。

図書館の書評を書くことも、地域の人の出会い、活性化を願ってのことです。

それには、書評を書いてる人が私を入れて三、四人らしい(涙)という今の人数は少な過ぎます。

是非、池田市立図書館や他の地域での図書館の書評を書いてみませんか?

ちなみに、今池田市立図書館では「あなたのおすすめの本」キャンペーンをしていて、お勧めの本について書いた推薦文を入口付近にて展示しています。
主に小さい子に混じり、私の「長くつ下のピッピ」についての拙文も展示されています。

お勧めの文章は随時募集しています。館内の所定の用紙をご利用下さい。(ダウンロード可

池田市立図書館ホームページ
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by okawghumpe | 2010-05-23 05:51 | 書評以外の日本語

行動美術協会の「全関西行動展(京都展)」に付随する「責任分担額」について

行動美術協会京都事務所
広友正嗣様

第63回 全関西行動展(京都展)に入選した者です。

さて、そちらから「前売り券分担のお願い」と称して、「責任分担額」八千円を支払うように、との書面の通知が来ました。

しかしこのようなことは募集要項(「出品規定書」)には書かれていません。
よって、支払いあるいはノルマを契約した覚えは私にはありません。

支払いの義務が生じていることはない、と考えます。

書面には「お願い」と書かれています。「お願い」なら、拒否しても構わないということですね?

京都はこちらから遠いし、誰かに前売り券を売るつもりは私にはありません。
「責任分担額」を支払うつもりもありません。
以上、よろしくお願いします。

なお、このメールの内容は私のブログ等にて公開させて頂きます。
併せて、私が公募のポスターを見た駅のギャラリーにも報告させて頂きます。

63回も展示をしながら、誰も文句を言ってくる人がいなかったのですか?
末永く展示会を続けたいなら、こういう詐欺まがいのことは止めて頂きたい、と思います。

大川純平
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http://www.kodo-kansai.net/

五月八日。続きです。

お返事をもらいました。許可を取るのも面倒なので、ここにお返事の全文は載せません。
分担金を取るのは他の団体でもよくある事のようです。
公募展などもう二度と応募したくない、と思う。私には合わない世界だ。

払わなかったら入選を取り消す、とも言われていない。
しかし、ギャラリー池田の人から言われたように、取り消されたら、取り消されたで良いではないか、とも思う。
しかし展示が中止になると、オオカミ少年になりますね、私は。

「お怒りは理解できます」と言われるほどに私は感情的だったかな、とも反省します。しかし募集要項には何も記載せずに、入選が決まってから、「責任分担金」という断るに断れぬような名目の支払いを「お願い」してきたのは事実であり、これについて問題提起したのだから、私の言ったことの内容に問題があるわけではない。「申し訳ありません」と相手が言う通り、相手に非があります。

次回からは是非、前もって募集要項に書くか、あるいは払わなくても良いのなら、「責任分担金」などという名称は使わないでもらいたい。
他の団体がどうであろうと、より良い社会を作るために、あなたの団体からまず始めて欲しい。

と言いたいところですが、「返信は不要」と言われたので、あえてもうメールは送りません。

向こうもあまり私とは関わりたくないようです(笑)。
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by okawghumpe | 2010-05-05 20:43 | 書評以外の日本語

またお知らせ

京都市美術館別館にて開かれる「第63回 全関西行動展」に作品が展示されます。

6月1日(火)~6日(日)午前9時~午後5時。

池田市立図書館館長から「落書きに見えかねない」「少数派向き」というお言葉を頂戴したその作品です。入選して良かった。

実は、私の作品は大きさが規格から少し外れていて、ちゃんとした額も無い、と後から指摘されたのですが、しかしたぶん大丈夫、と言われたので、たぶん展示してくれると思います。


私の今の財政状況からみて、たぶんこれが最初で最後の公募になると思います。
これは出品料が五千円でした。

今日は、京都で電車賃を浮かすために歩くことにしたのは良いが、思わぬ所に山がありトンネルを歩いてくぐって山登りをしてしまったり、色んなことがあった日でした。
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by okawghumpe | 2010-04-29 20:32 | 書評以外の日本語

ブージー・クラクション考

鈴木由紀子さんへ

ロックが人をひきつけるのは、演奏での熱狂が人の生き様を表しているように感じられるからだ、と思います。この前ブージーの生演奏に接した時に、そう思いました。

ブージーの魅力は四人が一緒にガッと迫ってくるところ。
生演奏の合奏を聴いて、これぞ芸術だ、と思ったことは一度や二度ではありません。

CDでは『The BGC Sessions』が一番好きです。千回以上聴いていると思います。
この世で好きになれるのが、弦をいじったりする電子音だけだとしても、それは輝いている人間の活動だ、と思いながら、聴いていた。

私は労働というものが嫌いなのですが、本番前にコードをテープで貼り付ける鈴木さんらを見て、初めて、働いている人が輝いているように見えました。

私が芸術を意識しだしたのには、ブージーの影響があります。

鈴木さんが何をやるのも勝手だけれど、最近はやけに文化的な女らしさを出すなあ、とも思います。
併せて、イギリス語(英語)が歌詞にやけに出てくるようになったな、とも思います。

私はイギリス語の侵略的な普及に反対の立場なので(多くの少数派言語が消えていっています)、どうしても気になるのです。

共通補助語として人工言語をあえて使う気はありませんか?

でも、何かイギリス語らしくない鈴木さんのイギリス語は好きです。バンド名も含めて。

言いたいこと言ってるようですけど、ブージーは私にとって特別なバンドであることに変わりはありません。同時代にいて良かった、と思うことにも変わりありません。

生演奏での鈴木さんはやっぱり何をやっても格好良かった。

誕生日おめでとうございます!
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by okawghumpe | 2010-04-19 13:52 | 書評以外の日本語

池田市立図書館の展示は中止

先に、五月に池田市立図書館で展示会するって書きましたけど、中止になりました。

担当の人と日にちの打ち合わせまでしていたのですけれど、途中で、やっぱり実物を見せて欲しいと言われて、見せたら、駄目になりました。

池田市立図書館館長曰く、新聞紙に描いたのが「落書きに見え」て、「図書館の新聞に落書きをしてもいいのかと思われる」、「絵が暗くて、一般向けではない」のだそうです。

新聞や雑誌の切り取りや本への書き込みなどで悩まされている池田市立図書館としては、それらをあおるような展示はしたくない、とのこと。
また、子どもからお年寄りまで楽しめる明るい展示物を求めているのに、私の暗い絵は少数派向きだ、とのことです。

図書館で展示します、とここにももう書いてしまったのに、ごめんなさい。

まさか、絵の内容で中止になる、とは思っていませんでした。

前回の展示場所は二階の誰も見ないような所でしたけど、五月から展示場所が変わって、一階の、誰もが見るような入口付近になるらしかったです。
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by okawghumpe | 2010-04-16 14:18 | 書評以外の日本語

『週刊金曜日』の記事

今週号の石坂啓さんの「風速計 社会全体で『子育て』」(9頁)という記事に共感します。
さすがに一一〇番通報をしたことはありませんが、私も、子供を叱る親に注意したことは何度かあります。議論にもならずに、黙って向こうへ行ってしまわれるだけ、というのが大抵ですが。
子供にとって親というのは特別なものなので、見知らぬ私が親に注意したところで、子供には、親との間に割り込まれた、とかえって思われるかもしれない。
しかしもし仮に子供が親からの拒絶を感じているとしたら、周りの人もみんな親の味方だ、と思わせては絶対にならない、と思います。この仮定に立ってこそ、干渉するのです。

しかし私が干渉したのは数年前のことで、よく考えてみると、最近はしていない。
石坂啓さんはこう書く。「知らないアパートの二階から大泣きするする子どもの声。チャイムを押して『大丈夫ですか?』と声をかける。」
私の上を行く石坂さんに、連帯したいと思います。


ちなみに、今週号の投書欄には私らと混じって凄い人が投書人にいますが、私の親が見たら、また驚くだろうな…。

昨日、『週刊金曜日』を親にも送ってやろう、と思って、紀伊国屋に行ったのですが、売り切れ、と言われました。聞いたところ、毎週二冊しか入荷していない、とのこと。取り寄せてもらうことにしましたが、いかに売れてない雑誌かが分かります。
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by okawghumpe | 2010-04-12 01:19 | 書評以外の日本語

告知

今週金曜日に発売の『週刊金曜日』4月9日号に私の投書が掲載される予定です。
紀伊国屋など大きい書店が近くにある方は是非お立ち読み下さい。


池田市美術展に作品が展示されます。
4月11日(日)~17日(土)午前10時~午後6時(17日(土)は午後3時まで)池田市中央公民館にて。暇な方は是非お立ち寄り下さい。


大川純平と池田市立図書館の合同企画(半分嘘です)『大川純平作品展(再び)』を開催いたします。
5月8日(土)~6月3日(木)午前10時~午後6時(毎週火曜と5月17日(月)は休館)池田市立中央図書館にて。

今回は派手な宣伝はいたしません。(そんなお金ないし。)たまたま来た人が見ればいい、とそんな感じです。お知らせも送りません。しかしまた気が変わるかもしれません。駅にはポスター貼りたいな、とは思っているし。


注。4月15日現在、図書館での展示について、雲行きが少々あやしくなってきたので、この部分を消します。また後日お知らせします。

注。4月16日に最終的に中止となりました。しかし、「合同企画」なんてとんでもないですね(笑)。
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by okawghumpe | 2010-04-06 22:49 | 書評以外の日本語

風呂の中で考える

とりあえず、歩こう。
歩いている内に、周りも変わるかもしれないし。
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by okawghumpe | 2010-04-05 02:31 | 書評以外の日本語