シベリア抑留とは何だったのか 畑谷史代/著 岩波書店

貴重な好企画

詩人の石原吉郎については本書で初めて知りました。シベリア抑留について知ろうとする著者の真摯な態度には心を打たれる。「戦後」の世の中に対する批判にもなっている。平和では全くない「戦後」の今はクソッたれの世の中だと私は思っていました。本書の元は地方紙連載の記事だったとのことですが、こういう素晴らしい企画の記事を載せる新聞があることに希望を見出します。

(池田市立図書館書評)
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by OkawGhumpe | 2010-01-20 04:27 | 図書館書評
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