久保美樹さんの「はだかの子育て」(『しんぶん赤旗』10月9日付け)

10月9日付け『しんぶん赤旗』10面の久保美樹さんの記事「はだかの子育て」第7回より引用。

授業参観の日に教室に居られず、ダーっと駆けて教室から出てしまう魁を見て、私は先生にとても申し訳ない気持ちになりました。
 「先生、すみません」「いえ、魁君が悪いんじゃないから。魁君がここに居られるような、夢中になるような授業をつくっていない僕らのせいだから」。教室に鍵をかけない浦和養護学校。逃げ出す生徒は悪くない、逃げ出すのは親のしつけのせいじゃない、自分の授業を見直す必要がある、とおっしゃった先生。


学校の先生が嫌いな私でも、これには涙した。

管理する側にいて、こういうことが言える人は少ない。

介護の世界であれ、何であれ。

私はもう五年以上介護の仕事をしてきたことになる。管理されるのを何よりも嫌ってきた私が管理する側の仕事をしてきて五年。

佐高信さんは、株式会社金曜日の社長を降りるにあたって、自身の社長就任を振り返り、こう書いている。

経営者の責任を追及してきた私が、追及される側になるとは夢にも思っていませんでした。

自己採点はできません。せめてこれからの協力で、読者、協力者、そして社員から合格点をもらいたいと思っています。

(『週刊金曜日』10月8日号66頁「金曜日から」。)


購読歴二年の読者として言わせてもらうと、社長が佐高信さんである限りは購読を続けよう、と思ったのは事実。あからさまに社民党を支持する佐高さんの元で、共産党支持を表明する投書が私のも含めて何度も載った。これができるのは社長の佐高さんが言論の自由の大切さを分かっている人だからだ、と思う。



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by okawghumpe | 2010-10-09 23:56 | 書評以外の日本語
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