きみの家にも牛がいる 小森香折/作 解放出版社

作者たちの意図とは裏腹に

絵が素敵。全編を通じてもの悲しさを感じる。「食肉市場」で牛が工場製品のように運ばれて殺される世の中は、私はやっぱり受け入れがたい、と思ってしまう。いかにも「普通の家族」いかにも「普通の客」らしい人達が描かれている場面にも、のっぺらぼうな工場らしさを感じてしまう。私はその中に溶け込めないけれど、溶け込みたくもないんだろうな。

(池田市立図書館書評)

小森香折さんが文、中川洋典さんが絵。



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by okawghumpe | 2010-08-13 00:16 | 図書館書評
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