手話・日本語辞典 竹村茂/著 広済堂出版

語彙はそんなに多くはないが

十五年前の本です。「いかす」とか「ボインちゃん」とか変な単語が入っているのが面白い。著者の考え方は比較的きちんとしています。手の形から探せるようにまとめたのが本書の特徴で、手話は言語だ、という姿勢が頑なに貫かれている。しかし手話が言語だと分かっていない人が未だにいるのです。池田市立図書館もそうです。手話は言語なのだから、「障害者教育」ではなく、「言語」に分類するべきだ、と私は声のポストに投書しましたが、頂いたお返事の内容には到底納得できませんでした。日本十進分類法に反してでも、池田市立図書館ではこう分類する、という気概が欲しかったのですが。そんなに「手話」を「障害者教育」に含めたいのであれば、「日本語」も「教育」(「聴者教育」)に分類して含めるのがスジでしょう。そうなっていないのは、なぜですか。

(池田市立図書館書評)


手話の分類に関しては、しつこく言っていこうと思います。


以下の広告は私の文章ではありません。↓
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by okawghumpe | 2010-07-27 17:51 | 図書館書評
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